【書評】「直感でわかるマーケティングの本 誰でもわかる、カッコつけないマーケティング解説書」を読んでみた感想

「あなたは自分という商品を気に入っていますか?」

こんにちは、マーケティングを勉強している調理師のだいきです。

今回は「直感でわかるマーケティングの本 誰でもわかる、カッコつけないマーケティング解説書」を読んでみたので、感想を書いていきます。

マーケティングの本って、小難しい話が多くて、読む気しないわ~となることありませんか?

なので「誰でもわかる、カッコつけない」というフレーズに惹かれて、購入してみました。

めんどくさくて、難しくて、結果がすぐに出ないもの

「直感でわかるマーケティングの本 誰でもわかる、カッコつけないマーケティング解説書」を読んで、最も心に響いたものが「めんどくさくて、難しくて、儲けがないもの」をやることという部分です。

強者ならこんなことをしなくても、問題ありません。しかし、私のような弱者には、泥臭い戦略が必要だということです。

これを読んだ時に「確かにな~」と納得してしまいました。

これを読んで「ビジネスしてないし、あまり参考にならんな」と思った、そこのあなた。甘い(笑)。

この考えは、ビジネスだけでなく、生活でも当てはまります。

例えば、下記のとおり。

  • 日々めんどくさい食事制限
  • 栄養バランスの取れた食事をするための勉強
  • 自分を追い込むための筋トレ

などの、めんどくさくて、続けるのが難しいことを乗り越えた先に、モテる細マッチョの体が手に入ります。

しかし、上記の苦しい習慣を続けても、必ずしも細マッチョになれるかもわからないし、モテるかもわかりません。

でも、それを愚直に続けた人だけが、成功することができるという考え方です。

ビジネスも一緒で、めんどくさくて、難しくて、儲からないものを愚直に続けることができた人が成功を手に出来ます。

私は今まで、

  • すぐに結果が出るもの
  • 波動拳のような飛び道具はないものか?
  • めんどくさいことはやりたくないな

という思考でいました。

この「直感でわかるマーケティングの本 誰でもわかる、カッコつけないマーケティング解説書」を読んで、あらためて、コツコツ継続していくことの大切さを学びました。

もう少し画像や図解があるとよりわかりやすいかも

マーティングで考えるべきことが、わかりやすく解説されているのですが、ほぼ文章のみの構成になっています。

画像や図解は数ページしかありません。

もう少し画像や図解があったら、わかりやすかったかなと思いました。

読むハードルが高い。マイクラで家を作るくらいハードルが高いです。

実は、私もパラパラと流し読みして、一度読むのをやめました(笑)。

そして、一度万全の体制を整えてから、本書を読みました。

ちょっと、初心者にはとっつきにくい構成だったかなと思いました。

マーケテイングを体系的に学びたい方におすすめ

画像がなくわかりづらいというデメリットはあったものの、マーケテイングの基本を実例付きで、詳しく学ぶことができました。

最終章では、マーケティングを行う上で必要な心構えについても、詳しく書いてあります。

個人的には、心構えの部分が一番参考になったかなと思います。

画像が少な目でも、気にならない方で、マーケティングを体系的に学びたい方は、ぜひ読んでみて下さい。