「あなたの魅力、伝わっていますか?」
「好き」の設計図 ブランディングの原理原則」はマーケティングと同じくらい重要な「ブランディング」を解説した本です。
今回の記事では「好き」の設計図 ブランディングの原理原則」を読んで、私が考えたことや妄想を書きなぐったものなので、要約ではありません。
本を読んで、こんなことを考えたのかと参考にしていただければ幸いです。
筆者の関野吉記さんは、ブランディングとは「恋愛」と同じだと言っています。
これを読んで「確かにな~、わかりやすい」と全く語彙力のない感想を持ちました(笑)。
恋愛は、
- 相手に興味を持ってもらう
- 魅力的と感じてもらう
- 好きになってもらう
というざっくりとした段階で進んでいきます。
じゃあこれをどうやって自分に応用していくか?
せっかくなので、恋愛で考えてみようと思います。
相手に興味をどうやって持ってもらえるのかを考えるのはクソほど難しいので、自分が興味を持つという視点から考えてみようと思います。
私が女性に興味を持つときと言えば、
- 顔が可愛い(スペック)
- スタイルがいい(スペック)
- 髪型や服装がタイプ(スペック)
- 自分のことを気にかけてくれる(承認欲求)
- 自分の話を聞いてくれる(承認欲求)
- ボディタッチ(承認欲求)
こんな時ですかね。
ざっくり言うと、見た目が好きな子に、ボディタッチされながら、笑顔で話を聞いてもらえたら、秒で落ちます(笑)。

まず興味を持つのは、相手の容姿です。
となると、ビジネスでは、その商品にどんな魅力があるのかを伝えるということなんでしょうか?
難しいですね。
ブログには、魅力的な顔もグラビアアイドルのようなスタイルもありません。
ということは、目を引く何かがなければいけません。ブログで目を引くものってなんだ?とりあえず、他の人のブログを見てみて、どんなことを考えるのかを試してみました。
- このブログはどんなことが書いてあるのかな
- 自分にとってどんなメリットがあるかな?
- 読んだら、どうなれるんだろう?
こんなことを感じました。ということは、興味を持ってもらうには「このブログを読めば、こんな未来が待っています」と伝えられなければいけないみたいな感じかな?と思います。
興味を持ってもらうことに成功したら、相手に「魅力的」だと思ってもらえないといけません。
このブログ読んでみようと思ってもらえたら、全力で相手の承認欲求を刺激しなければいけません。
しかし、当然ながら、ボディタッチなんてできないので、心のボディタッチをしていく必要があります。
私の恋愛から考えると、承認欲求を刺激することが有効との仮説(?)が出たので、承認欲求を刺激するコンテンツが良いと思います。
承認欲求が強くなる特徴を調べると、
- 自己肯定感が低い
- 認められた経験や実感がない
などと出てきます。
ということは、この逆になるようにコンテンツを作ってあげれば良いのでは?
逆は、
- 自己肯定感を上げる
- 経験を全力で認めてあげる
ようなコンテンツを作ればいいということ。
これを文章でやるとなれば、
- 何かにチャレンジしてもらう
- そのチャレンジを褒める
のサイクルでコンテンツを作っていけばいいということ。
なんとなく、行けそうな気がしてきますね(笑)。
最後は好きになってもらう。
作者の言葉を1つ引用させてもらいます。
「人から人に伝わること」が重要なので、物語が有効である
「好き」の設計図 ブランディングの原理原則184p
好きになってもらう奥義は、物語を作ること。
例えば、進撃の巨人の「リヴァイ兵長」。
調査兵団の部下やエルビン団長など、数々の戦友をなくしながら、それでもなお巨人を倒すために戦う。そんなバックグラウンドがあるから、より「リヴァイ兵長」のクールなかっこよさが際立ちます。
こんな感じで、物語を効果的に使うことで、より好きになってもらえるとのこと。
ブログでも「なぜそのコンセプトでブログを運営しているのか?」を物語に落とし込んでおく必要がありそうです。
物語は一切やってこなかったので、この辺もこれからは意識してやっていくようにしようと思いました。

こんな感じで、私のようなブランディング初心者でも、それなりに戦略的にブランディングを考えられるようになる知識が紹介されています。
本書では、こんなざっくりとしたブランディングの方法でなく、もっと詳しく解説されています。
「ブランディングしたいけど、全く何をしたらいいのかわからない」といった、ブランディング初心者の方は、「好き」の設計図 ブランディングの原理原則」を読んで、効率的なブランディング方法を学んでみて下さい。
自分の売り込み方がわかり、効果的にビジネスや恋愛に応用することが出来るようになります。
自分をせっせと売り込んで、ムフフな結果を獲得しましょう!