【書評】「成功のポジショニング」を読んでみた感想

「多数派のそこのあなた!お前はすでに負けている…」

どうも、ガッポガッポと稼ぐために、マーケティングを学んでいるだいきです。

今回は「成功のポジショニング」の感想を紹介していきます。

「いったいどんなポジションを取れば、ビジネスが上手くいくのか」気になったので、読んでみました。

読んだ後で、あきらかに考えが変わったことがありますので、書いていきます。

ビジネスにおいて足並みをそろえるのは良くない

「成功のポジショニング」を読んでみて、私がこれから変えていこうと思ったのことが「レアな人材になる」ことです。

今までの私は、ドラクエで言うところの料理ができる「スライム」みたいな感じでした。

もはや、スライムですらないかもしれませんね。「ここはサンタローズの村だよ」というセリフしかない村人Aでした。

これでは、ビジネスの世界ではやっていけません。

いかにレアな人材になるためにポジションを取っていくか。出会ったら嬉しい「はぐれメタル」のような存在に私はなりたいと思いました。(ドラクエばかりですみません)

読んでいない方には、あまりわからないと思いますので、実際に恋愛で考えてみます。恋愛で「レアな存在」になるにはどうするか?

一番手っ取り早いのは「イケメン・美女」になること。

でも、これでは夢もへったくれもありません。

じゃあどうするか?「ポジショニング」でどうするかを考えていきます。

例えば下記のとおり。

  • 自分が男性だったら、女性ばかりの料理教室に通ってみる
  • 女性の場合は、建設会社の事務をやってみる

別に、自分が特別になる必要はありません。

周りを変えていけばOK。極端に女性が少ない職場で、普段なら気にもしない女性でも魅力的に見える現象ありませんか?

私はあります。男ばかりの場所に、女性が1人とかいると、輝いて見えるんですよね。砂漠の中に咲いている1輪の花みたいな(笑)。

この本を読むと、こういった思考をすることが出来るようになります。

私も調理師の中でも「レアな存在」を目指して、どんどんスキルアップができるように、勉強していこうと思いました。

抽象度を上げれば問題は解決するがよくわからなかった

今の問題を解決したい時には、抽象度を上げて、その問題を見ると解決すると書いてありました。

しかし、この抽象度のあげ方がよく分からない。

例えば、恋愛でいつも相手と上手く会話できない場合の抽象度のあげ方って?となってしまいます。

恋愛の会話というよりも、コミュニケーションを勉強するみたいなことですかね。

ちょいちょいまったく意味がわからないところが出てきます。

例えば下記のとおり。

空中浮遊のように抽象度を上げた、脱同一化ポジションを手に入れて下さい。

「成功のポジショニング」178p

え?何言ってるんだ?と頭が?でいっぱいです。

また、歴史的な偉人の話や論語?みたいな言葉や例えが登場して、あまり興味がない私は、理解できないことが2~3割くらいありました。

さらに、実際にビジネスをやっている起業家に向けての話も多く、私にはまだ早い本だったかもしれません。

ある程度時間を置いて、また読んでみたいと思います。

自分のポジショニングに無頓着だった方は読んでみて

「成功のポジショニング」は、もう自分で事業をやっている方や、ビジネスの経験がある方向けの本です。

しかし、ビジネスを始めていない方でも「成功のポジショニング」を読むことで、将来目指すべき場所をぼんやりとイメージすることが出来るようになります。

ビジネス初心者の私でも、今までは、

だいき
だいき

副業で稼ぎたいけど、何を学ぼうかな?

みたいなざっくりなイメージでしたが、今では、

だいき
だいき

調理師に何を足したら、レアな人材になれるのか?

みたいな思考に変わりました。より考えが具体的になった気がします。

恋愛や仕事で成果が出ない方は、自分のポジショニングが絶望的に下手くそかもしれません。

そんな方は、この本を読んで、自分に合ったポジショニングを探してみるのもいいかもしれません。

ぜひ出会った人が喜ぶようなレア人材、ポケモンの「ラッキー」のような存在を私と一緒に目指しましょう。