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「晩ごはんを作る時間がないから、簡単に作れて美味しいものって何かないかな~」と思ったことはありませんか?
いくら美味しくても、めんどくさいレシピだったら、意味ありませんよね。
そんな時に読んでみて欲しいのが「最小限レシピで今日も晩ごはんを乗り切った。」です。
この本を読むと、間違いなく夜のレパートリーが増えます。
この記事では、そんな「最小限レシピで今日も晩ごはんを乗り切った。」を調理師の僕が読んでみて、実際に作ってみた感想を紹介します。
こちらも1月新刊『食材も手間も最小限レシピで今日も晩ごはん乗りきった。』毎日の晩ごはん作りに悩む皆さまにぜひ手に取っていただきたい👏パッと見て料理ができちゃいそうな誌面も魅力的。このわかりやすさが功を奏してか、弊社の男性職員からも熱い支持を集める人気の1冊です。 pic.twitter.com/kep2yuQshT
— 家の光協会 図書編集部 (@hikari_no_hon) January 27, 2020
最小限レシピで今日も晩ごはんを乗り切った。は、JAグループの出版社である「家の光協会」から出版された本です。
家の光協会では、
- 園芸
- 料理
- 農業
など、生活に役立つ書籍を多数発売しています。
そんな「家の光協会」から「晩ごはんに悩む方」に向けて、出された本が「最小限レシピで今日も晩ごはんを乗り切った。」です。

僕が今回「最小限レシピで今日も晩ごはんを乗り切った。」を買おうと思った理由は、安売りしていたからです。
常日頃から時短料理本を探して求めているのですが、たまたま近所のスーパーで、安売り特集なるものを発見。
「なんかいい本ないかな~」なんて思いながら、物色していると「最小限レシピで今日も晩ごはんを乗り切った。」が目に止まりました。
「絶対時短本やん!」と思いながら、値段をチェックすると、なんと「半額」。
なので「これは買うしかないっしょ」と思って「最小限レシピで今日も晩ごはんを乗り切った。」を買うことにしました。

- 餃子
- とんかつ
- 春巻き
などの定番料理のひと手間を短縮できるアイデアを知ることが出来ました。
例えば、餃子だと皮に具材を包むのが面倒だと思いませんか?
そんな時、本書では「包まなくてもOK」と解説されています。
それを読んで「確かに、包まなくても味一緒だよな」と思いました。
本書では、こういう「ちょっとした工夫」が定番料理で紹介されています。
僕は、こういうちょっとした工夫が大切だと思っていて、小さいことですが、これが「ちりつも」になって、晩ごはんが楽になっていくと思います。
あとは、ソースの種類が豊富に掲載されているのも助かるなと思います。
「ぶりにこんなソースをかけるのか~」や「タレの早見表便利だな~」など「普段自分で考える献立には存在しない」ソースを使うことができるようになりました。
いつもとは違った味付けにするだけで、いつも食べている料理が、新鮮で食べたことがない料理に代わって、手間は増えずに「こんな味になるんだ~」と料理の楽しみが増えました。
定番料理のちょっとした工夫やソースの選択肢が増えたことで、いつもの定番の料理がより簡単で、新鮮な気持ちで楽しめるようになりました。
続いて、実際にレシピを作ってみた感想を紹介していきます。

包まない餃子を作ってみました。
包まないことで、かなり餃子へのハードルが下がったので、これはいいなと思いました。
気になる味への影響はというと「ちょっとパサついているかな」といった感想です。
包んだ餃子と比べると、やはりジューシー感は多少落ちます。
これを我慢できるかがポイントではないでしょうか。
我が家的には「包むなら餃子の選択肢がない」という感じなので、これはありです。
ちょっと味が落ちようとも、まず「作ろうと思えなければ意味がありません」
餃子が夜ごはんの選択肢に入ってくる素晴らしいレシピだなと思いました。

フライパンで作るブリ大根を作ってみました。
ぶりを焼いてから煮ることで、臭みを取るというアイデアが面白いなと思いました。
普段作っているブリ大根よりだいぶ楽に作ることができました。
味はというと「照り焼き風のブリ大根だな」と思いました。
ごはんが進む味です。
普通に作るブリ大根よりも個人的には、こっちの方が断然好きです。
もうちょっと濃い方が美味しいかなと思った以外は、めちゃくちゃ満足。
おすすめできるレシピです!

きゅうりと牛肉の韓国風だれ炒めを作ってみました。
炒めて、たれを加えるだけで作れるので、めちゃくちゃ簡単。
食べてみた感想は「濃い味でごはんが進む味」です。
「炒め物にきゅうり?」と思った方もいるかもしれません。
食べてみると、思ったよりもきゅうりが美味しいです。
ズッキーニに近い感じで食べることができます。
むしろ、牛肉ときゅうりを一緒に食べることで、さらに美味しくなります。
ちょっと味が濃いので、もうちょっと薄味でもいいかなと思ったこと以外は、まったく悪いところがありません。
僕的には、さらに玉ねぎを足したら、さらに美味しくなるなと思いました。
かなりおすすめできるレシピかなと思います。

「鮭のバター醤油炊き込みご飯」を作ってみました。
作るのは簡単で良いのですが、あまり美味しくはありませんでした。
僕的には、ちょっと鮭の嫌な臭みみたいなものがあったのと「じゃがいもいらなくね?」と感じてしまいました。
あと、バターがあまり合っていないと感じました。
一緒に食べた妻的には、まあまあありみたいなことを言っていましたが、僕的には、2度と作らないと思います。
あまりおすすめできないレシピです。
今回の記事では「最小限レシピで今日も晩ごはんを乗り切った。を読んでみた感想や実際に料理を作ってみた感想を紹介しました。
レシピの当たりはずれがありますが、ソースのレパートリーを増やしにはありだなと感じました。
僕は、困ったら焼肉のタレを使いがちなので、タレを変えるだけでも、だいぶいつもの料理とは印象が変わりました。
最後に、ブリ大根はかなり美味しかったので、ブリ大根を作ってみたい方は、手に取ってもありかもしれません。
我が家では、これからは「最小限レシピで今日も晩ごはんを乗り切った。」のブリ大根のレシピを使っていくつもりです。
ぜひ参考にしてみてください。
こちらも1月新刊『食材も手間も最小限レシピで今日も晩ごはん乗りきった。』毎日の晩ごはん作りに悩む皆さまにぜひ手に取っていただきたい👏パッと見て料理ができちゃいそうな誌面も魅力的。このわかりやすさが功を奏してか、弊社の男性職員からも熱い支持を集める人気の1冊です。 pic.twitter.com/kep2yuQshT
— 家の光協会 図書編集部 (@hikari_no_hon) January 27, 2020