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「13年も続けたんだから、もったいない」
辞めると決めたとき、周りからよく言われました。でも私にとっては、13年続けたからこそ「もうここには未来がない」とはっきり見えていました。
この記事では、私が調理師を辞めた理由を正直に書きます。美化せず、愚痴にもならず、ただの事実として。
13年間の調理師生活
高校卒業後すぐに厨房に入り、以来ずっと飲食の世界にいました。居酒屋、レストラン、ホテルの宴会場など複数の職場を経験し、30代前半には副料理長の立場まで上がりました。
料理は好きでした。本当に。仕込みをしているときの没頭感、お客さんが喜ぶ顔、スタッフと一緒に作り上げる達成感。それは本物だったと思います。
でも、30代に差し掛かって、少しずつ「このままでいいのか?」という疑問が積み重なっていきました。
辞めた理由①:体力の限界
20代の頃は長時間立ちっぱなしでも平気でした。でも30代に入り、腰と膝に慢性的な痛みが出るようになりました。仕事が終わった後、膝をアイシングするのが日課になりました。
「このまま10年、20年続けると、自分の体はどうなるんだろう」。その想像が怖かった。
辞めた理由②:給料が上がらない現実
調理師の給料は業界全体として低い。これは現実です。
13年でキャリアを積み、副料理長になっても、手取りは25万円前後でした。残業代はほぼなし、深夜手当は微々たるもの。年功序列もなく、給料が大きく上がる見込みも持てませんでした。
同世代の友人たちが家を買ったり、貯金をしたりしている話を聞くたびに、焦りを感じていました。
辞めた理由③:将来の自分が見えなかった
「10年後の自分はどうなっているか」を考えたとき、答えが出てこなかった。
このまま同じ職場で料理長を目指すか、独立するか。独立するにはまとまった資金が必要で、今の給料では貯まらない。かといって、料理長になっても状況は大きく変わらない。
出口が見えない感覚が、じわじわと追い詰めていきました。
副業を始めたのが「答え」だった
辞める前から副業を始めていました。最初は「退職後の備え」くらいの気持ちで。でもブログ収入が月5万円、10万円と増えていく中で、「これが自分の未来だ」という確信が生まれました。
調理師を辞めた直後、副業収入はすでに月20万円に達していました。つまり、辞める前から次の収入源が育っていた。だから退職は「逃げ」ではなく、「前に進む選択」でした。
あなたが同じ場所にいるなら
もし今、私が13年前にいた場所と同じ場所にいるなら、一つだけ伝えたいことがあります。
「辞める前に、次を作っておく」。
感情で辞めるのではなく、準備が整ってから動く。それができれば、辞める怖さは半分以下になります。
私が歩んだ道のりはプロフィールページにまとめています。ぜひ読んでみてください。